思春期だから難しい

修学旅行で必要な荷物を考えると、大体どの年代でも必要な物といえば決まって共通しているものだ。年齢的な意味合いで見れば中学生らしいもの、高校生らしいもの、そういった必要な物の質も求めるものも違ってくる。小学生で行われる修学旅行についてはかなり制限が伴う。勉学を基本としているので、持ってきていいものとそうでないものとをきちんと選別しなければならない。

そのくらいの年齢であれば必要かどうかの問題ではなく、いつもと違う環境での宿泊というだけでテンションは挙がるものだ。中にはませた考えをしている小学生もいるものですが、そこまで過度に不要なものを持ち込もうといった考えには基本なりません。また荷物を用意するにしても基本保護者が行うのが普通ですから、持って行こうにも持っていくために荷物の管理がされているだろう。中には親が認めている、といった特殊を超えたケースも見られるので油断大敵だ。

小学校で行われる修学旅行までならいい、ただ中学生ともなると中々シビアな年頃になってくる。思春期とは厄介なもので、他人との違いを知って自分が恥ずかしいと感じるケースもある。またこの時期だからこそ修学旅行にこれだけは欠かせないと言って持ち込もうとする学生もいる。

ですが時代の流れもあって、中には容認されるケースもありますが厳しく罰せられる場合もある。必要なのに許可されない持ち物、それがあるというのも中々歯がゆいところだ。

必要だけど、学校側が認めていない

修学旅行の荷物、中学生くらいの歳になればそろそろ持っても良いだろうと思える装備といえば、やはり『携帯電話』などだろう。旅先で何か非常事態に巻き込まれれば即連絡を取ることが出来る。ただ多くの学校ではいまだに所持することすら認めてはいないという。何故かと考えると、やはりスマホなどになってしまうとゲームをする時間が出来てしまって、修学旅行の本分を果たせないといった点があげられるのでしょう。

ただそれもある程度制約を課すことができればクリアできる問題だともいえます。例としていえば、

といった感じにすれば良いのではと思う。眼の行き届かないところで規律違反をする人が出てくるのはしょうがない、そうした際には問答無用で没収をして旅行期間中には渡さないとすればいいだけだ。

安全な旅をするために必要なツールと化しているスマホや携帯の存在は、実のところ欠かせないアイテムになってしまった。テレホンカードを使用して公衆電話で応対すればいい、なんて方が今は珍しい。そもそも公衆電話が今は全国で撤去されている傾向にある中で、お店などで電話を借りるという行動の方がかなり無理があるようにも思える。

中学生ともなると親御さんによっては自身専用の携帯などを渡すところもある。あらゆる事態を考えれば携帯だけは持って行きたいと考えている、そういう中学生は多そうだ。

制限し過ぎるのも悪循環か

中学生にもなれば規律正しく生活するようにと、その訓練はもちろん重要になる。ただ修学旅行も時と場合によっては命に関わる事態に発展することもしばしば。大げさなどと言うつもりは毛頭ない、それというのも修学旅行先の中には入山するなどの自然学習を実際に行うこともあるからだ。山で電波は届かない場合もありますが、もしもの場合において連絡を取る手段を残しておけば非常時に役立つ、というのもあり得る。僅かの可能性でも電波が届けば遭難した際、救助を要請する電話も出来る。

そんな事態になる方が問題ですが、本当に時にそのような事態が起こってしまう場合があるからだ。監督不行き届きといえど、最終的には全員が無事に帰ってくることが一番の命題になっている。楽しい修学旅行が一転して惨劇を招いた、なんて誰の歴史にも残らない黒歴史だ。

規律が乱れるからという理由だけではあれやこれやと制限する時代でも無くなってきているのでしょう。柔軟に対応するという意味でも教師たちの気苦労は、中学生の修学旅行の荷物にすら神経を使う時代なのかもしれません。